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TIPS:継続は力なりっていうけど。

kitashin1019

継続は力なりって言うけれど、その”継続をする力”が欲しいなって思ったりします。

今回は、継続する力をどうやって身につけるかについて紹介します。

結論:継続力は継続することでしか身につかない

何かを始めて習慣づけようとするとき、なんの努力もなく良い習慣が身につくということはまずあり得ません。

元も子もないですが、継続力を身につけるには、何らかの行動を継続していくことが必要です。

このブログを読んでいるあなたも、「何かを継続するのって難しいよね」「どうしたら続ける力を身に着けられるんだろう」と思ったからこそ、この記事を読んでくれているんじゃないでしょうか。

とは言いつつも、僕はやる気に満ち満ちているわけではないですし、なるべく楽して日常生活を送れないかと毎日考えているタイプの人間ですので、気合と根性で継続するんだ!という気持ちはさらさらありません。

ので、まずは継続力のあるなしにかかわらずに物事を続けることができるようなTIPSについて3つに絞って紹介します。

やる気を出さない

意識高い人ではないので、やる気を出して何かに取り組むというのは向いていません。
やる気を出してしまうと、自分への期待値が高まってしまいます。

何となくやる気が出てくる日の事始めはスタイリッシュにスタートしてもいいかもしれませんが、いわゆる”普通の日”の場合は、いかに自分に負荷をかけずにスタートできるかに注力したほうがいいです。

イメージとしては、ロケットの発射じゃなくて、飛行機の離陸のイメージです。

最短でゴール!みたいなのは憧れですが、その分エネルギーを使いますし、場合によっては抵抗をもろに受けたりします。
ので、自分や周りのコンディションがイレギュラーであっても、少ない力で継続できるようにするために、やる気がなくても無意識にスタートしてみたらいいんじゃないでしょうか。

成果を気にしなくていい。始めることから学びがある。

僕たちは人間なので、思った通りに成果をあげられる時ばかりではありません。成果主義に偏ってしまうと、「どうせやっても無駄」という見方が先行してしまうので、技術や習慣が身につくよりも前に
物事が進む時ばかりではありません。

そもそも継続しなきゃいけないぞ!っていう初期も初期の段階なので、望んだ成果が出るわけがありません。

どちらかというと、自分が何かに取り組んで、”出来なさ度合”を知ることから、具体的なアプローチ方法が見えてきたりします。

この出来なさ度合を知るというのは「自分はどうせできないんだ」という自己嫌悪が目的ではありません。
ゴールまでの距離の自己分析を行うといいますか、「今の自分からスタートして、どうやったらできるようになっていくんだろう」という仮説を立てて、次のターンの継続で検証していくのが目的です。

きっかけは人任せでいい。自発的にやらない。

自発的に物事を始めるというと響きはいいですが、これはやめた方がいいです。きっかけを自分スタートにしてしまうと、スタートを遅らせるための調整ができてしまうからです。

自分の気持ちをスタートではない何かのアクションや出来事をトリガー(引き金)として、やろうと思う習慣を始めるのがいいです。
自分の気持ちに火をつけるつけないという段階をすっ飛ばしてアクションまでもっていくことができるからです。

一度始めてみると作業興奮というか、現状維持の脳が働くので、今やっていることを続けようとするスイッチが自動で起動します。

継続力って、自分で続ける力じゃなくて、自分に続けさせる力。

継続力の正体は、習慣化させる力です。
今までやっていなかったことを始めたり、今までやっていたことをやめたりするのって、意識的にやるというよりも、何かしらの原因で自然としみ込んだものが無意識に発現するという感じじゃないですか。

だから、意識的に取り組むのはごくわずかで大丈夫なんです。

意識が高くても、低くても、「何となく続けてしまう」そんな環境や仕組みを作ることで、自然と僕たちの脳は”慣れて”いきます。

脳のメカニズムを踏まえて習慣化の仕組みづくりをすることで、自然と継続力は上がっていく。

そんなに思いつめなくても大丈夫。意識が低いなって思っても何にも悪いことはない。やらなきゃなって思った時点で十分頑張ってるよ。

そのうち、人生は充実していくからね。
少しでも悩み事が軽くなりますように。

 

 

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