今冬は寒い! 『隠れた極寒の地』長野県民が教える寒さ対策!
こんにちは!
今年の冬は寒い!!って毎年思ってたりしないですか???
僕は毎年思ってます笑
そんな極寒の地に住む僕が、冬を快適に過ごすためのTIPSを残しておきます。
僕は長野県の諏訪というところで生活しています。(正確には富士見〜諏訪が生活圏域です)
あまり有名ではないかもしれませんが、諏訪は冬にとても寒くなる地域で、2024〜2025シーズンはマイナス10度まで冷え込む日がちょこちょこありました。
ちなみに雪はあまり降らなくて、ひたすらに乾燥して気温が低いところなので、純粋な寒さとの戦いです。
単に暖かいグッズの紹介だけでなく、なるべく「寒さに強くなる」「寒くなりづらい」を目指した”根本的な寒さ対策”をご紹介します。

日々、純粋な”寒さ”と闘っている僕だからこその寒さ対策をお伝えします。
- 寒さに強い身体づくり
- 寒さに強い装備(自宅編)
寒さを感じにくい身体づくり
僕が考える1番の寒さ対策は、「寒くても寒いと思わない」ことです。
これは根性論や精神論のような「ひたすら耐えろ」というものではなくて、体質改善により、外気が体温に与える影響を抑えるというものです。
例えば動物だって冬は寒いはずですが(夏毛冬毛の生え替わりで対応しているのもあるんですが)基本はストーブ使ったりせず、自己発熱やおしくらまんじゅうでなんとかしていたりします。
これを考えると、人間もそんなに変わらないだろうというか、身体の中で充分な発熱を得られれば寒さに負けないわけです。
そんなわけで、体質改善の二台巨頭「筋トレ」と「食生活」を激推しします。

いうまでもないことかもしれませんが、持病や個々の体調で不安な点がある場合は、医療専門家などにご相談ください。
ここで紹介するのはあくまでも民間療法というか、僕が発見したことなので客観的なエビデンスは取れておりません。
筋トレ

寒さ対策で筋トレ?流石に暴論では?
動いてあったかくなるのは当たり前なんですが?
と思うかもしれませんが、ちゃんと理由があるんです。
筋肉量が増えることで身体が発生する熱の量が増えますし、運動することで血流が良くなり、自分の身体が生んだ熱を適切に運ぶことができるので、熱を巡らせる力がついてきます。
部屋と外気温の温度差に悩んでいる方や、手先足先など特定の部分が冷えがちな方におすすめです。
- スクワット(朝起きて20回、夜寝る前に10回)
- 肩甲骨回し(バタフライの要領で肩を前後に回す。朝夜10回ずつ)
- 寒くて猫背になっていたら、背筋を伸ばして伸びをする
「マッチョになれ」とか「ジムに行け」とか、見た目が変わるほどの筋トレは必要ありません。
全部やっても2分もかからないくらいしかないので、「本当にこれ効果ある???」と思うかもしれませんが、これをやるだけで身体の巡りがよくなって、いつもより寒さに強くなっていきます。
体力に余裕のある方はもっと回数を増やしてもいいですし、取り組むタイミングを増やしてみてもいいかもしれません。
食生活を改善する! 身体の温まる食べ物と、寒い時期におすすめの食べ方
身体づくりは食べ物選びから始まると言っても過言ではありません。
運動が大変でも、食べることはそこまで大変ではないので、少しでも身体を温める食材を選んだりして、冷えにくい身体を目指しましょう!
- 根菜類
- 肉、魚
- ナッツ、ココア
- 玄米ご飯
これらを意識的に摂ることで、身体の芯が冷えづらくなってきます。
感覚的なものなんですが、体がぽかぽかするというより、冷えていかないという感じ…?です。
僕のおすすめは豚汁です。
大根、ニンジン、レンコン、ごぼう、じゃがいも、豚肉(油が豊富なもの。おすすめはトンカツとかに使うようなロース肉)、こんにゃく、生姜(できればチューブじゃないものがいい)、味噌があれば、スーパーホット豚汁が作れます。レシピ・作り方については別でご紹介します。

ちなみに、身体を冷やす食材として「精製されたもの」が該当するそうです。
例えば、お砂糖とかです。
冬のチョコレートはとっても美味しいんですが、食べすぎると冷えの原因になるので、ハイカカオ&糖質控えめのチョコやココアを選ぶといいかもしれません。
寒さに強い装備!(自宅編)
いくら体質改善を図っても、それだけで寒さを乗り切れる日ばかりではありません。
僕は20代前半までは寒さをまったく意識せずに生活できていたので、いつでも好きな服装ができましたが、アラサーになってからは少しだけ寒さに弱くなり、30代に突入すると本格的に寒さ対策を考えた服装コーデが必要になりました。
そこで、今まで直面したことがないこんな悩みが…

あったかさを追求するとどうしてもダサくなりがちというか、シルエットがダボついたり他の人と被りがちだったりする…

それにあまりに厚着になると、屋外と室内の温度差で調節がしづらかったり、荷物がむやみに多くなったりするのもオシャじゃない…
モコモコのフリースや、電熱式のヒーターが入ったベストや、ヒートテック重ね着や色々なことを試して、「これは結構いい」とか、「大々的に宣伝している割にはそこまで…」とか、「お値段の割にあったかいじゃん」など色々経験してきました。
そんなこんなで葛藤しながら4年ほど寒さと向き合ってきて、効果のあったグッズを紹介するので、防寒着の選び方などの参考になさってください。
「腰の骨を温める」を極めよう
腹巻き
個人的にはこれが一番効果がありました。
これは服装というかコンセプトの話なんですが、腰の骨(尾てい骨の10センチくらい上のところ)を温める服装をすると、寒さへの体制が2段階くらいグンッと上がります。
腹巻きというとちょっと「オダサい」感じがしますが、ものを選べば!ファッションに(そんなに)影響させず!それでいてあったかい!!!を実現できます。
ホッカイロ
これはもう定番中の定番ですが。
先ほど紹介した腹巻の折り返した部分(ポケットみたいになっている箇所)に貼ると、じんわり暖かさが持続します。
あったかいを追求しよう!というあまりにさらに内側に貼ったりすると、少しずれただけで冷たく感じたりして逆効果になりがちです。
ので、「暖かいものに触れてあったまろう」というイメージよりも「自分の身体を冷やさないように、自分の周り数センチの空間を温める」イメージでホッカイロを使うと、寒い日でも「寒い!」とならずに済みます。
湯たんぽ(できればブリキ製がいい)
寝る時に腰に当てて寝ます。(横向きで寝る人は腰の後ろに、仰向けやうつ伏せで寝る人は右側の腰骨のあたりに置くといい感じです。)
湯たんぽは使い方を間違えると低温やけどの原因になるので、「ごくわずかに暖かい程度の感覚」になるように調整してください。

僕は、ほぼ沸騰するまで温めたお湯を入れてから、
「①使い終わったトレーナー ②湯たんぽカバー(フリース製) ③フリースのブランケット」で三重に包んで、腰のあたりを温めながら寝ています。
ベッドに入った直後は暖かさをそこまで感じないんですが、朝になったときに身体の芯がポカポカしている感覚が保てて、目覚めの良さが変わりました。
奥さんは根っからの冷え性体質なんですが、この使い方をするようになってからだいぶ症状が改善されました。
首元(鎖骨らへん)を温める。できればネックウォーマー。
マフラー、スカーフ、スヌードなど色々試してみましたが、ホームセンターで売っているネックウォーマーが一番暖かいです。その中でも、内側がアクリルのボア、外側が綿の二層式になってるものがやつが暫定1位であったかいです。
特殊な、「暖かい素材が…」とか「遠赤外線効果で…」みたいなものは必要ありません。
まず大事なのは首元の体温をどれだけ外に逃さないかということなので、空気の層を厚く確保できるボアを内側にし、程よく機密性を確保できる綿素材とのコラボした2層式を強くお勧めします!
デメリットはもこもこしてしまうところです。カジュアルな印象になってしまうので、どんなシーンでも利用できるわけではないというのが玉にキズです。コーディネート次第ではおしゃれなんですが…

ポイントは遮熱効果がどれくらいあるかです!
薄手のものを選ぶときは、アルミ断熱層が入っていたりするものを選ぶと、暖かさを逃がしづらくなりますよ!
まとめ
どうしても冬は寒さで動けなくなりがちですが、冬ならではの観光スポットへ行ってみたり、年間の目標を立ててみたり、普段はできないことにチャレンジするチャンスだったりします。
ぜひ、健康的に冬を過ごして、冬ならではの楽しみを見つけてみてください!